2020年11月9日(月)~11月12日(木)の間で当協会企画の第2回 阿寒摩周国立公園ワーケーション実践会を行いました。
(1)インバウンド戦略専門家と地域関係者との意見交換会
地域にヒト・モノ・カネなどのリソースを誘致することで持続可能な地域経営を可能とするインバウンド戦略の専門家である一般社団法人日本インバウンド連合会の中村理事長、吉田幹事長にお越し頂き、ワーケーションを通じて地域課題に関する意見交換会を実施頂きました。
弟子屈町徳永町長、弟子屈町観光商工課 守谷課長補佐、一般社団法人摩周湖観光協会 館田参事、環境省阿寒摩周国立公園管理事務所 笹渕所長といった地域のキーパーソンと面談し、ウィズコロナ時代の観光産業の在り方、阿寒摩周国立公園の強みを生かしたインバウンド戦略等について、幅広い議論を交わしました。
(2)大自然を臨むワーケーション体験
硫黄山での星空紀行、見渡す限りの草原、環境省管理事務所に併設された自然との共生を体感するビジターセンターなど、阿寒摩周国立公園ならではのロケーションで、参加者にワーケーション体験を実施頂きました。自然と人が生きる空間の接点がこれほどまでに近く、穏やかに過ごせる場所でのワーケーション、都心にはないウェルネス・クリエイティビティ・エモーションを生み出すことを実感頂きました。
この度の実践会では、一般社団法人日本インバウンド連合会の関係者の皆様にご参加頂き、ウィズコロナ時代のインバウンド戦略で重要なキーワードの1つであるワーケーションを実践しながら、現場での知見を共有頂きました。人口減少が顕著なこの地域の新たな活路について、地域活性化のプロフェッショナルである参加者の皆様から多様な意見をご提示頂き、ワーケーション×地方創生の一つのモデルを示す実践会とすることができました。
当協会では、首都圏の経営者やビジネスマンの方を対象とした、北海道の6つの国立公園におけるワーケーション体験実践会を定期開催しております。都会のオフィスでは実現できない新たなワークスタイル・ライフスタイルを体感し、地域との交流の中から新しいビジネスモデルを見出す契機となるということで毎回、大変高評価を頂いている短期ワーケーションプログラムです。
自然観光・地域交流・リラックスした環境でのリモートワークタイムをご提供しております。プログラムの中に、観光・地域交流を楽しむ時間と、リモートワークに集中頂ける時間の両方をご用意しています。
当協会が定期的に主催している企画のほか、企業様からのご依頼を受け、オーダーメイドのワーケーションプログラムをご提案させて頂くことも可能です。ぜひお気軽にお問い合わせください。
(一社)北海道ナショナルパークワーケーション協会 事務局
〒060-0052 札幌市中央区南2条東1丁目1-12 フラーテ札幌 4階
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